私たちの造園業界は建設業で唯一、生き物（植物）を扱う仕事です。
公園工事を行うときも、植物たちが10年、20年後に造り出す景色、子どもたちの遊ぶ姿、鳥のさえずり、木立からの木漏れ日など、未来の姿を思い描きながらモノづくりをしています。

この考えは社員教育にも通じています。
私たちは人も植物も同じ「生き物」と捉え、人それぞれの個性や特長を生かせる現場に配置し、その人の10年後、20年後のあるべき姿を思い描いて育てるということを大切にしています。

造園と聞くと、個人宅の庭の手入れをイメージすると思いますが、「建物そのものを除くすべての空間を造る」ということが造園なのです。
樹木に関わることはもちろん、土木・電気・水道といった仕事も造園の中で携わることが出来ます。

当社の仕事は官公庁発注の仕事、いわば「公共の庭」がメインです。名勝や史跡に指定された文化財の庭園や道路・公園といった公共事業を主な仕事としています。そのため、より大きなプロジェクトに参加できます。

また、官公庁発注工事がメインなので、安定した経営で、創業以来、無借金経営を続けております。